2018年01月06日

**北欧ブログ**〜フィンランドより〜(その3)学習面

フィンランドからこんにちは。

あけましておめでとうございます。

TAMK大学ではもうすぐのセメスターが始まります。
ということで昨年の総括をここでします。

昨年11月以降にあった出来事は大きく分けて
1 InnoEvent Tampere
2 Independence Day
3 期末テスト

今回はこれらを紹介していきます。
もし興味があれば見ていってください。

1 InnoEvent Tampere

こちらはTampere市内の全三大学の学生が一同に集まって行う一年に一度のビッグイベントです。
北欧の企業や世界的に有名なSONYなどの企業も協賛でこのイベントを運営しています。今年は800人以上の生徒を迎えて、総じて大盛況のイベントになりました。

主な活動内容は以下の通り。
  1. 他大学の学生も混ざった中で8人1グループを作る
  2. 与えられたお題についてプロジェクトを企画する
  3. 期間は1週間
  4. 最後にプレゼンをして評価をもらう
具体的に私がしたこと

 私の属するグループはスウェーデンに本社を構えるエンジニア系企業のSandvikの方々からお題を頂き、未来の工場内労働環境についての発案をさせて頂きました。こちらのSandvikですが、みなさんも何度か耳にしたり、実際に見た方もいるとおもいますが、あの「ベルトコンベア」システムを開発したことで有名です。私は1週間の間、Sandvik社のコミッショナーのみなさんと当企業が抱える問題や展望について話し合い、自分たちが持てる分だけの精一杯の創造力を使ってこのイベントに臨みました。大学側からこのような機会を与えられることに本当に恵まれた環境であると実感しました。

余談ですが、各プロジェクトに対して、数チームが割り当てられ、いかにinnovatinalなアイディアを持ち込めるかというのがこのイベントの趣旨で、各プロジェクトで最も優秀だと見なされたチームには1000€の賞金が与えられました。

基本8人チームにも関わらず、私のチームはそのうちの5人しか当日来なかったため、他チームとの苦戦を強いられましたが、とてもおしいところまで行きました。

また、このイベントの最も意義深い点としては他学部学生への関心を持たされるという点をあげたいです。いかにビジネスを極めたところで、それだけで成り立つ経済ではありませんよね。そのことを、工学部の学生たちを一緒に学ぶ中で、まるで小規模化した世界をみるかのように感じました。1人1人への尊敬を忘れないようにしようと改めて心に誓った契機となりました。

2 Independence day

全回の投稿でも触れましたが、今年はフィンランドの独立100周年にあたる1年です。12月6日のフィンランドは国土全てがお祭りムードで、西はイギリスから東はロシアまで、6日の夜に各国の代表的なスポットにフィンランドを象徴する青と白の光が灯ったことを、どのくらいの人が気づいたかはわかりませんが、首都ヘルシンキにはイギリスのウィリアム王子も来訪されました。こんな年にこの地に留学できたことが幸運そのものですね。

3 期末テスト

この人は全く勉強について書かないなと思っていた人がいるかもしれません。
申し訳ないです。
正直内容が濃すぎて今まで避けてましたが、今回ばかりは避けられないと思いその一部を書くことにします。

私が秋のセメスターで履修登録したのは6つの講義です。

Modern Leadership Skills, Human Resource Management
Tourism Marketing, Sustainable Nature & Event Tourism
Consultation Projects, Innovations and Business Management

という6つです。
大きく分けてビジネス分野、観光分野、マーケティング分野の講義を履修しました。

どの講義のFinalも基本形態はGroup Examです。私が個人として受けたテストは1つもありません。
これを聞いて、楽だなとお思いの方、どうでしょうか。僕も当初は一人で受けるよりはいいなと思っていましたが、グループで受けることの意味を思い知らされました。なりより大変なのは、遅れをとらずにチームの一員として機能し、役割を果たすということです。グループの結果はそのまま個人のものに反映されます。すなわち、誰かがサボった分の結果はがんばった人にまで響きます。日本にいたころにはなかったプレッシャーとの戦いでした。しかし、そのプレッシャーのおかげもあって、頑張れました。結果的には良い成績ばかりを頂きました。当初は単位がとれるかどうかもわからず不安でいっぱいでしたが、ひとまず無事に生き延びたという感じです。

そしてこれらの中で、個人的に最も意義深かったと感じるのはConsutation Projectsです。
こちらもじつは実際の企業と合同でプロジェクトに取り組むというもので、スパンは3ヶ月ととても長いものでしたが、それだけやりがいがありました。同じビジネスコースの学生らとチームを組み取り組んだこの授業ですが、実践の場を経験して、ただただ先生の話を聞いて覚えて知識だけを無作為に増やしていたこれまでの自分が本当に必要な知識や技術に全くの無関心であったことに気づかされました。幸いにも私はまだ二年生です。社会に出る前までに、こちらで考えついた必要と思われる知識を日本の大学でしっかり学びたいと感じました。


今回はヨーロッパへの留学生としての実情を述べる目的で投稿させて頂いたので、文章を読んで頂いた方にその真意をくんで頂けたら幸いです。写真などは自分が取り過ぎてしまい、厳選するのにも一手間かかるため、もし興味のある方がいれば、Instagramに留学日誌として投稿を続けているものがありますので、チェックしてみてください。ある程度の個人情報も含まれますが、プロモーションの一環として、そろそろ公開に頃かと決断しました。

アカウント名:tampere_dlife

ぜひよろしくお願いします。

それでは、また次回の投稿でお会いしましょう。

ありがとうございました。


posted by FnF24 at 10:22| 大分 ☁| Comment(0) | 2017-2018ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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