こんにちは!
9月中旬にイギリスへ到着し、ロンドンから電車で約30分の郊外に位置するハートフォードシャー大学での交換留学が始まりました。大学は主に二つのキャンパスを有しており、私はビジネス系の授業が開講されている De Havilland Campus の寮に住んでいます。
@寮生活
渡航の数か月前には寮の申請を行い、国籍や生い立ちなど自身のアイデンティティを入力したうえで、最大6つまで希望を提出する形式でした。また、「キャンパスからの距離」や「寮生の性別」といった重視する条件も選択する必要がありました。私は授業への通いやすさと女子寮であることを優先した結果、希望がすべて通り、現在は10人の女子学生と一つのフラットで生活しています。
個室は約9平米と日本の一般的なワンルームよりもコンパクトで、トイレとシャワーは付いているもののバスタブはありません。一方、キッチンはフラットメイト全員で共有しており、4口コンロが2台、電子レンジとケトルがそれぞれ2台(2026年2月現在はなぜか1台減っています)、さらに共用の冷凍庫が2台設置されています。加えて、各自の部屋には小型の冷蔵庫が備え付けられており、共同生活の中でも個人のスペースが確保されている点が印象的でした。
私の住む寮にはアジア出身の学生が多く、フラットメイトもほとんどがアジア圏の学生です。そのうち日本人は私を含め4人でした。入寮のタイミングが早かったため、授業開始まで約2週間の期間がありました。到着翌日には中国人のルームメイトと出会い、そのご家族が夕食をご馳走してくださったことが強く印象に残っています。慣れない環境で心細さを感じていた中、温かく迎えていただいたことで安心感を得ることができました。
AWelcome Week と授業
大学では Welcome Week が実施され、さまざまなイベントが用意されていました。新入生や留学生と知り合う良い機会となり、積極的に参加したことで友人関係を築くことができました。その結果、最初の1か月は非常に充実しており、ホームシックを感じることはほとんどありませんでした。
授業が始まると、日本との学習スタイルの違いを実感しました。少人数クラスが多く、教員が質問を頻繁に投げかけるため、学生は積極的に発言することが求められます。周囲の学生が間違いを恐れずに意見を述べる姿を見て、完璧さよりも参加する姿勢の重要性を学びました。ビジネス分野は留学生が多く、自己紹介の際に出身国を尋ねられることも多いため、授業内では国際比較の視点から意見を求められる場面もありました。私はレベル4(1年生相当)の授業を2科目、レベル5(2年生相当)を1科目履修していますが、レベル4では日本で学んだ内容と重なる部分もあり、これまでの学習経験が活かされていると感じました。
B日常生活
日常生活の面では、寮から徒歩15分ほどの場所に小型の ALDI があり、比較的手頃な価格で食料品を購入できます。また、その近くには NAGOYA というアジア系スーパーもあり、日本の調味料などを入手することが可能ですが、価格は高めです。さらに徒歩30分の場所には大型スーパーの ASDA があり、生活用品を揃える際に利用しています。
生活用品の購入では思わぬ苦労もありました。特に包丁を購入する際には、ASDA ではファミリー向けの大きなセットしか見つからず、一人暮らしの私には明らかに多すぎると感じました。オンラインでも購入できず、ようやく IKEA で2本セットを見つけて安心したのも束の間、年齢制限により購入できないという想定外の出来事がありました。結局、近くを通りかかった日本人の方に事情を説明して購入を手伝っていただき、到着から1か月以上経ってようやく包丁を手に入れることができました。自炊以前に包丁を入手すること自体が一つのミッションのように感じられた出来事でした。
この2か月間は、新しい環境に適応する過程そのものでしたが、多くの人との出会いや経験を通して、留学生活の土台を築くことができたと感じています。今後もこうした日常の積み重ねを大切にしながら、学びと成長を深めていきたいと思います。

