Guten Tag!
私は短期語学研修で約1ヶ月ドイツのライプツィヒに留学しました。ここではプログラムの内容やドイツでの日常生活を感想と共に書いていきます。
・プログラムの主な内容
授業は基本ドイツ語で、どうしても意思疎通できない時は英語でした。音声学では発音の細かい部分を指導していただき、ドイツでしか鍛えることのできない貴重な経験となりました。座学のみでなく、グループでのアクティブラーニングもありました。私はライプツィヒとゆかりのあるカール・ハイネについて報告しました。育った家や街並みを見に行ったり、ドイツ語を使って町の人にインタビューもしました。プログラムの中にはオーケストラ鑑賞、ベルリン観光、ドイツの大学生との交流パーティー、バッハミュージアム見学なども含まれていました。様々な角度からドイツを知ることができました。
・ライプツィヒの街の日常
ドイツは医学や哲学、音楽や芸術などの都です。ライプツィヒの街には至るところに著名人の銅像やホールなど様々な建築物があります。また、街では常にバイオリンやアコーディオンなどを演奏している人がおり、大変感慨深いです。書店に立ち寄ってみると、医学のコーナーや哲学のコーナーが、日本では目にすることがないほど広く設置されています。
・ホームステイ
2〜5人で1つの家に泊まらせていただくというパターンがほとんどですが、私は1人でホームステイでした。コミュニケーションが上手くとれない上、誰にも助けてもらえない状況から、初日は苦しさを感じました。ですが、3日目から捉え方を変えました。ドイツに留学できる時間というのは有限であり、自分から動くこと以外に何も始まらないと思い、積極的にホストファミリーに話しかけました。ドイツ語では言葉に詰まってしまうので、それなりに努力しました。1日の出来事と質問をルーズリーフに書いて、ホストマザーと毎日必ずドイツ語で会話するようにしました。ホストマザーは最初は英語を交えて話してくれていましたが、私がドイツ語を話すので、途中からあえて英語を使わずドイツ語のみで会話してくれました。最初は何の話をしているのかさえわからず苦しかったですが、不思議なもので2週目あたりから話の流れがわかるようになりました。ホストマザーはドイツのケーキを手作りしてくれたり、日本に帰国する前日はお酒を用意してくれ、一緒に話をしました。いつも真剣に私の話に耳を傾けてくれました。英語圏以外での留学を考えている方は、英語中心の会話をするのでなく、ドイツならドイツ語を使って会話することをお勧めします。ドイツでは英語を話せる人が多いですが、そこに頼ってしまい英語だけ上達させるのはもったいないと思います。
・放課後の過ごし方
課題をしたり、スーパーで買い物したり、街を歩いたり、コインランドリーに行くこともありました。コインランドリーに初めて行った時は、使い方がわからず苦労しましたが、難しいことに挑戦するのも勉強になりました。夜はレストランやカフェ、ベーカリーとあえて会話の必要な所で食事をしました。注文をする際、上手く伝わらずうんざりされたりため息をつかれたりすることも多く、そのような日の帰り道は少し落ち込みました。注文や会計は大変ですが、ドイツ語で話せば「あなたのドイツ語素晴らしい!」と褒めてくれ、英語を使うよりドイツ語を使う方が喜ばれました。話せる話せないは問題でなく、1番大切なことは一生懸命伝えよう、理解しようという姿勢と、相手に対する心からの感謝だということです。だからこそ、これから留学を検討している方には語学力でなく、その気持ちを重視してほしいです。私たちが思っているほど、言語力の有無は見ていないと感じました。留学の目的は様々ですが、語学力の差は気にする必要がないと思います。
・全体を通して
このプログラムを通して、日本での大学の座学だけでは得られない、ドイツ独自の生活や文化を体験し、理解を深められました。また、自分自身の捉え方や姿勢を見つめ直す機会となりました。私は今後ドイツ語の更なる向上を目指すとともに、3年次から中国のゼミで研究していきます。中国語はゼロからのスタートですが、ドイツ語の勉強や留学で培った経験を生かし頑張っていきます。
Tschüss!

