Hungary Blog
Szia!
マクロファージです。
本日は番外編でございます。12月分のブログはまた1月に残したテストを終えた後に1月分と合わせて投稿いたします。
さて、番外編の内容ですが、Karoli Gasper University of the reformed church in Hungaryに、ひいてはハンガリーに留学する魅力について語りたいと思います。
✓学際領域の拡大
正直、このカーロリ大学への留学で一番推したい点はここです。カーロリ大学は以下5つの学部を展開しています
・人文科学・社会科学部
・法学部
・経済・健康科学部
・教育学部
・神学部
人文科学・社会科学部には芸術、歴史学、英語/ドイツ語/オランダ語/ハンガリー語・ハンガリー文学、東アジア(中国/韓国/日本語)、社会科学、教員養成、心理学…幅広く展開されています。
我々は人文科学・社会科学部の交換留学生としてカーロリ大学に派遣されるわけでございますが、他学部の授業に関しても履修できるようなので、自身の専攻(経済学、教育学、心理学、社会福祉学などなど…)のみならずほかの学問についても学ぶことができるので、自身の学際領域を大幅に拡大できるのは大変大きな魅力だと思います。
私は心理学専攻の身なので、心理学について掘り下げます。経済ならびに教育に関しては他二人のほうが詳しいと思うので畑外の人間は黙っておきます。
心理学科には5つの部門が展開されています。
・人格・健康心理学
・社会・異文化心理学
・一般心理学・方法論学
・発達心理学
・臨床心理学
上記5つです。いわゆる応用心理学と呼ばれるものから、基礎心理学まで網羅的に提供されているので、自分の興味のある分野はおそらく見つかるでしょう。こと大分大学にいらっしゃる方は臨床心理学に興味のある方が大半でしょうから、カーロリ大学でも問題なく勉強はできます。
教育学部の方であれば教育・学校心理学という授業が、経済学部の方であれば産業心理学や競争心理について学ぶ授業が隣接領域(というほどでも、もしかしたらないかもしれませんが)として勉強できるかもしれませんね。
人文科学・社会科学部はじめ、他学部でどんな授業が展開されているのか、その詳細は、といったことはホームページから確認できます。マクロファージちゃんに従ってみてください。
大学のホームページ。INTERNATIONAL STUDENTをクリック
Exchange Studentをクリック
Course for Exchange Studentをクリック
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各学部の名前およびアイコン。興味のある学部をクリック
その先で開講されている授業一覧を閲覧できます。ハイパーリンク形式になっているので、クリックしたらシラバスも閲覧可能です。
✓言語交換と安心
先ほど、カーロリ大学の人文学部には日本語学専攻が設置されています。カーロリ大学には留学生1人に対し、生活面はじめサポートをしてくれるバディさんがついてくれます。日本からの留学生に対しては日本語学専攻の学生さんがバディとしてついてくれます。もしハンガリー語の授業を取る場合は、テストの際にいろいろと手伝ってもらえるかもしれません。実際に私も屡々ハンガリー語を教えてもらいました。反対に、日本語のヘルプもしたり、プレゼンテーションスキルの授業でやったプレゼンテーションを日本語で披露したり、活発な交流ができるのも魅力です。
また、日本語学専攻が設置されていることもあって、日本人留学生には日本人の教授がメンターとしてついてくれるので、万一トラブルがあった際にも安心して対処できる環境にあるかと思います。
✓ハンガリーという国
まぁ、高校で世界史を勉強していた人間でもないですし、歴史に関して特段強い興味を持っているわけでもないので、浅いことしか語れませんが…
ハンガリーに限らず、ヨーロッパは国同士が陸続きで関わってきたこともあり、歴史的背景が非常に複雑です。たとえば、ルーマニアのトランシルヴァニアなんかは、ハンガリーとも深い関わりがあったりします。ハンガリー国内でいえば、多くの有名な温泉がありますが、たとえばルダシュ温泉などはその内装がオスマントルコ式のデザインでとてもエキゾチックな場所ですが、これもハンガリーがかつてオスマン帝国の統治下にあったという歴史を感じられる場所ともいえるでしょう。そういった歴史的な動きについて興味のある方にはとても魅力的な場所でしょう。
また、ヨーロッパ全体として、東西の貧富の格差が依然残っているということもよく耳にします。ハンガリーは貧しいとは聞いたことがありますが、個人的にはかく言う割には町ゆく人々の少なくとも服装だとか持ち物だとかで国民間で貧富の格差が大きいということは感じられませんでした。ブダペスト以外の都市にも訪れたことはありますが、都市部と郊外でもそこまで大きな差があるようにも感じませんでした。
実際、この記事(新しい調査では、ハンガリー人は他のEU国民に比べて恐ろしく貧しいことが判明,2024/02/05)によると、経済的不平等は大きくないとのことです。しかし、やはり西側諸国よりかは全体的に厳しい状況にあるようです。
加えて、経済的特徴として、ハンガリーの標準消費税率は27%と世界で最も高い消費税率のようです。個人的にはおそらく、富の再分配が目的とされているのではないかと思っています。実際、穀物をはじめ主要な食品やインターネット関連のサービスに関しては軽減税率(18%,5%)が適応されているとのことなので、インフラに関するものは税率を下げて消費を促す形なんでしょう。
資本主義経済のもとでは、現在でも貧困という問題が残されています。そのため、経済学や社会学を中心としたアプローチによって解決を図ることは、現代社会における重要な課題の一つだといえましょう。ミクロレベルでなのか、メゾレベルあるいはマクロレベルでなのかは人によるでしょうが、貧困について興味がある方についても(ハンガリーじゃなくてもいいんでしょうが)どこか他国に訪れて現実を見るというのもまた、貴重な知見になるかと思います。
✓留意点
過去のブログにも記載したかと思いますが、少なくとも福祉健康科学部から留学する場合は卒業や国家試験受験に際しての必要な単位や授業履修については担任と相談するなどしてしっかりマネジメントしたほうがいいです。
過去のブログでは
9月分→留学先への渡航に関する諸々/居住地/渡航直後の生活
10月分→履修授業の内容詳細/ハンガリー留学するということ/特に福祉健康科学部からの留学について
11月分→費用面
について書いています。
他二人についても、
はちさん→履修授業の内容詳細/ハンガリーの生活
チェさん→授業全体
について書かれています。是非参考にされてみてください。
[Reference]
新しい調査では、ハンガリー人は他のEU国民に比べて恐ろしく貧しいことが判明
(APAスタイルで書くのが面倒でさぼりましたすみません!!!)

